【オルカン一強論争】30代双子育児中のわが家はこう考える

【オルカン一強論争】30代双子育児中のわが家はこう考える 資産形成の考え方
【オルカン一強論争】30代双子育児中のわが家はこう考える

こんにちは、管理人です。
SNSを見ていると、数か月に一度くらいのペースで「結局、投資って何を買えばいいの?」という話題が必ず再燃しますよね。
とくに最近は新NISAをきっかけに投資を始めた初心者の方が一気に増えたこともあって、「インデックス投資 vs 高配当・オルカン一強論争」みたいな話がたびたび盛り上がっています。

わが家も30代の夫婦+双子の赤ちゃんという、まさに「お金がいくらあっても足りない」時期に投資を続けている身なので、この話題はけっこう他人事じゃないなと思っています。
双子が生まれてからミルク代やおむつ代で家計はそれなりに圧迫されているのですが、それでも投資だけは止めずに続けてきました。

今回は、この鉄板トピックを初心者目線でかみ砕きつつ、わが家が実際にどの銘柄を、毎月いくら積み立てているのかまで、できるだけ正直に公開してみたいと思います。
「どっちが正解か」を決める記事ではなく、あくまで「わが家はこう考えました」という等身大の話として読んでもらえたらうれしいです。


1. 「インデックス投資 vs 高配当・オルカン一強論争」とは?

まず言葉の整理からいきますね。
ざっくり言うと、この論争は大きく2つの「考え方の違い」が混ざっています。

1つめが、インデックス投資高配当株投資の違いです。
インデックス投資は、市場全体に連動する投資信託などに積み立てて、値上がり益(資産そのものを増やすこと)をねらうスタイルです。
分配金を出さずに中で再投資してくれるタイプが多く、コツコツ複利で育てていくイメージですね。
一方の高配当株投資は、定期的に受け取れる配当金(現金収入)そのものを目的にするスタイルです。
同じ「株を買う」でも、ねらっているゴールがそもそも違うんですよね。

2つめが、いわゆる「オルカン一強」という言葉です。
これは、全世界株式のインデックスファンドである「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式オール・カントリー)」が、低コストで世界中に分散できるという理由で初心者にとても人気で、「もうこれ1本でいいじゃん」という意見がよく出ることから生まれた表現です。
信託報酬(運用コスト)も年0.05〜0.06%台と、かなりの低水準なんですよね。
同じく米国株のインデックス「S&P500」も定番で、この2つが初心者の二大人気という感じです。

つまりこの論争は、「値上がり益のインデックス」か「現金収入の高配当」か、さらにインデックスの中でも「オルカン1本で完結」か「他も組み合わせるか」という、複数の話が同時に飛び交っているんだなと思っておくと整理しやすいかなと思います。


2. なぜ今話題になっているのか

いちばん大きいのは、やっぱり新NISAの存在だと思います。
新NISAは2024年1月に始まった制度で、非課税で投資できる生涯投資枠が1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)、1年間ではつみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円で最大360万円まで使えます。
枠がかなり大きくなったことで「せっかくなら何を買うのが正解なの?」という声が一気に増えた印象です。

そしてもう1つが、初心者が増えたぶんだけ「迷う人」も増えたという点ですね。
投資を始めたばかりだと、評価額がちょっとマイナスになっただけでも不安になりますし、逆に大きく増えると「今のうちに利益確定して配当で受け取ったほうがいいのでは?」とも思えてきます。
こうした気持ちの揺れが、SNSでの「結局どれ論争」を定期的に再燃させているのかなと思います。

あと地味に効いているのが、コストや人気が「数字」で見えやすくなったことかなと思います。
信託報酬の引き下げ競争や、純資産・資金流入のランキングなどがSNSで頻繁にシェアされるので、「人気=正解っぽい」という空気が生まれやすいんですよね。
ただ、ここはあとで触れますが「人気があること」と「将来のリターンが約束されていること」はまったく別の話なので、そこは冷静に見たいところです。


3. 管理人はこう考える

わが家が実際に選んだ銘柄

まず結論から言うと、わが家はオルカンとS&P500を半分ずつという形で投資しています。
ここで少しマニアックなのですが、選んでいる具体的な銘柄は「eMAXIS Slim」シリーズではありません。
わが家が選んでいるのは「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス」と「楽天・プラス・S&P500インデックス」の2本です。

なぜわざわざこちらにしたかというと、いちばん大きい決め手は「投信残高ポイントプログラム」の対象だからという点でした。
使っている証券会社の場合、この楽天プラスシリーズは保有しているだけで残高に応じたポイントがもらえる対象になっているんですよね。
そして手数料(信託報酬)も定番のeMAXIS Slimシリーズとほぼ同じ水準なので、「同じくらいのコストなら、残高ポイントがもらえるほうがちょっとお得かな」と考えて、わが家ではこちらを選びました。
このあたりは正直、細かい人にしか刺さらない話かもしれませんが、長く持つものほど小さな差が積み重なると思うので、わが家なりにこだわったポイントです。

「全世界だから安心」と思いすぎないようにしている

初心者のころほど、「オルカン=全世界だからこれ1本で完全に分散できていて安心」と思いがちですよね。
でもここは少し注意したいところで、オルカンも実は中身の約6割は米国株なんです。
なので「全世界だから米国は気にしなくていい」とは言えなくて、わが家でも過信はしすぎないように気をつけています。

ただ、だからオルカンがダメという話ではまったくありません。
S&P500のように100%米国というわけではないので、もし米国が落ち込んだ局面でも、ほかの国の組入比率が上がるなどして自動的にリバランスされる点は、わが家としてはとても優秀だと思っています。
ここを「ほったらかしで勝手に調整してくれる」と捉えるか、「中身が米国寄り」と捉えるかで、印象がだいぶ変わるんですよね。

ちなみにわが家のポートフォリオ全体では、結果として7〜8割くらいを米国株に寄せている形になっています。
これは、米国は今までもこれからも強い国だろうとわが家が考えているからです。
少子化問題が深刻ではないことイノベーションの中心に常にいることなどを踏まえて、わが家では米国に多めに投資する方針にしています。
もちろんこれは「わが家がそう考えているだけ」で、絶対に正しいという話ではないので、そこは一人称の意見として受け取ってもらえたらと思います。

インデックスと高配当、わが家なりの使い分け

「結局どっちがいいの?」への、わが家なりの答えを一言で言うと、「投資の目的による」に尽きるかなと思っています。
わが家の場合は、将来的なFIREや老後資産を目的に投資をしていて、「今の生活を今すぐ豊かにしたい」という理由ではありません。
だからこそ、15年以上の長期で見たときにもっとも再現性と効率が良いとされるインデックス投資のみを行っています。

一方で、高配当株を否定したいわけでは全然ありません。
たとえば「今の生活を楽にしたい」「配当金で旅行や買い物をしたい」といった目的なら、高配当株で配当金を受け取って、そのお金で使うというのもすごく良い選択だと思います。
つまり、インデックスと高配当はどちらが上というより、ゴールが違うだけなんですよね。
そこを混同して優劣で争ってしまうと、自分に合った答えが見えづらくなるのかなと思います。


4. わが家への影響と方針

では実際、わが家が毎月いくら積み立てているのかも公開しますね。
内訳は、夫が15万円、妻が10万円、そしてiDeCo2.3万円という形です。
合わせると、毎月けっこうな金額を将来に回していることになります。

正直に言うと、双子が生まれてからはミルク代やおむつ代の出費が増えて、家計はそれなりに圧迫されるようになりました。
それでも今のところ、この積立額は維持できています
わが家では投資を「お金が消える浪費」ではなく、「将来の自分たちへお金を移動させているだけ」と捉えているので、ここはなるべく削らないようにしています。

あと、これは続けるうえでけっこう大事だなと感じているのですが、わが家では評価額が大きく増減した月でも、いちいち喜んだり落ち込んだりしないようにしています。
増えた月に浮かれず、減った月に怖がりすぎず、ただ淡々と積み立てを継続する。
シンプルですが、初心者のわが家にはこれがいちばん現実的な続け方かなと思っています。

もう1つ、来年から始まる予定のこどものための新しいNISA(こどもNISA)についても、わが家の方針を書いておきます。
こちらについては、わが家はS&P500には投資せず、オルカン一本でいこうと思っています。
理由は、それが「こどものお金」だからです。
私たち夫婦のお金ではなく、あくまで「夫婦とは別の個人のお金」を代理で運用する責任が発生する以上、自分たちのように大きなリスクは取れないと考えています。
だから、100%米国のS&P500よりも、少しでもリスクを分散できるオルカンのほうがいいかな、というのがわが家の今の考えです。

こどもNISAについては詳しくは以下の記事をご覧ください。


5. まとめ

  • インデックス(値上がり益)高配当(現金収入)は、優劣ではなく目的が違うだけ
  • オルカンも中身の約6割は米国株。「全世界だから安心」と思いすぎないのが大事
  • 一強」はあくまで人気の話で、将来リターンを保証するものではない
  • わが家はFIRE・老後資産が目的なので、長期で再現性が高いインデックス投資のみを選択
  • 実際の銘柄は残高ポイント対象の楽天プラスのオルカン&S&P500を半々、毎月の積立は夫15万・妻10万・iDeCo2.3万円
  • こどものお金は、リスクを抑えたいのでオルカン一本でいく予定

「インデックスか高配当か」「オルカン一強か」って、つい白黒つけたくなる話題ですよね。
でも実際に大事なのは、自分たちが何のために投資をしているのかを決めることで、そこさえはっきりすれば答えは自然と見えてくるのかなと思います。
わが家は「将来へお金を移動させる」ことを軸に、評価額に一喜一憂せず淡々と続けていくつもりです。
完璧ではないですが、こんな等身大の家計と考え方が、どなたかの参考になればうれしいです。

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