こんにちは、管理人です。
最近、ニュースやSNSで「NISA貧乏」という言葉をよく見かけるようになりましたよね。
きっかけは、2026年3月に国会で片山さつき財務相が「ショックを受けた」と発言したことで、賛否がかなり広がっています。
わが家は30代・年収500万、妻と双子の赤ちゃん、そしてチワワの麦央と暮らしながら、新NISAでまあまあ大きめの金額を積み立てています。
だからこそ「これってわが家は大丈夫なのかな?」と、ちょっと立ち止まって考えてみたくなったんですよね。
今回は、「NISA貧乏」とは何なのかを初心者の方にもわかるように整理しつつ、双子育児の共働き世帯として、無理なく続く積立額の決め方と生活防衛資金の守り方を、等身大でお話ししてみようと思います。
1. 「NISA貧乏」とは?

まず言葉の意味からですが、NISA貧乏とは、ざっくり言うと「投資を頑張りすぎて、今の生活が苦しくなってしまう状態」のことです。
テレビ朝日の報道によると、NISA貧乏とは、主に20代から30代の若者が新NISAへの資金配分を優先しすぎた結果、日常生活が圧迫されている状態を指す言葉とされています。
将来への不安から「とりあえずNISA」と非課税枠を埋めることを優先しすぎて、生活費や交際費、趣味のお金まで切り詰めてしまう。
その結果、手元の現金が足りなくなってしまう…という、ちょっと本末転倒な状態ですね。
背景には、SNSやネット上の「煽り」もあるようです。
実際、金融の専門家からは、SNSやYouTubeで「NISAを始めないと大変なことになる」と不安をあおる投稿が多いと注意を呼びかける声も出ています。
「なるべく早く、一円でも多く」と思い込んでしまうと、生活費まで足りなくなってしまう、というわけですね。
ちなみに新NISAの制度自体は、年間投資枠の上限が360万円、非課税保有限度額は生涯で1,800万円とかなり大きな枠が用意されています。
ただ、ここがポイントなのですが、上限額はあくまで制度上の最大値であり、必ずしも使い切る必要はありません。
むしろ枠を急いで埋めようとすることが、NISA貧乏の入り口になりやすいのかなと思います。
2. なぜ今話題になっているのか

話題化の発端は、やっぱり国会でのやり取りでした。
2026年3月10日、衆議院財務金融委員会で、国民民主党の田中健議員が片山さつき財務大臣に「NISA貧乏という言葉、お聞きになったことはありますでしょうか」と質問しました。
このとき田中議員は、20代・30代の多くが公的年金に期待しておらず、かつては老後に1000万円が必要と言われていたのが、今は2000万円、3000万円と言われるようになり「とりあえずNISA」が増えているといった趣旨の説明をしています。
つまり、将来不安がベースにあるわけですね。
これに対して片山大臣は、「これはちょっとショックを受けたところ。『積み立て自体の目的化』は全く意図しておりません」と述べ、もっと中庸で広範で客観的な金融経済教育を全員にくまなく広めなくてはいけないと答えました。
さらに、若いうちから分散投資を始めることは非常に有用としつつ、毎月の収入をどう使うかも金融教育に含めるべきとも語っています。
普及の数字も見ておくと、政府が資産運用立国の柱に据えるNISAは口座数が2826万に上っています。
年代別では30代の利用率が最も高いそうで、まさにわが家の世代ど真ん中ですね。
こうした急拡大の裏で「無理しすぎてないか?」という問題提起が出てきた、という流れかなと思います。
なお、報道では2026年4月に日経平均株価が史上初めて6万円台に乗せたといった相場の話題も絡んでいますが、相場や社会保険料・税負担こそ原因という見方は、まだ議論・観測の段階かなと管理人は受け止めています。
3. 管理人はこう考える
「枠を埋めないと損」の空気のなかで、わが家の積立額の決め方
わが家は正直、積立額はまあまあ大きめです。
具体的には、証券会社のクレジット決済とチャージ決済でポイントが最大限つく月15万円を、管理人の積立額として決めました。
「枠を埋めないと損」という空気というより、もらえるポイントを最大化できるラインを軸に決めた、という感じですね。
妻のNISA口座のほうは、クレジット決済のポイントを最大限取れる月10万円にしています。
ここが大事なのですが、妻の口座への入金は妻が独身時代に貯めた貯金からしているので、毎月の生活費への影響はありません。
双子育児で生活費が増えても、生活費とは別の財布から積み立てているので、家計が圧迫されにくい設計にしているつもりです。
片山大臣の発言を、積立を続ける当事者としてどう受け止めたか
片山大臣の「積み立て自体の目的化は意図していない」という発言、管理人はけっこう腑に落ちました。
新NISAって、「将来、年金だけでは生活できない。
有利な制度を用意しておくので、足りない分は将来を見越して自分で用意してね」というメッセージだと、わが家では受け止めています。
あくまで「将来の足りない年金を補う」ための制度であって、今の生活を犠牲にしてまで積み立ててほしいわけではない。
だからこそ、ああいう発言が出たのかなと思っています。
増税・物価高・少子化と、将来が暗くなる話題ばかりで、将来がすごく不安な若い人が増えているのも、よくわかるんですよね。
「ここまでは投資、ここからは今を楽しむお金」の線引き
わが家のモットーは、ブログ名にもある「ゆるく、でも堅実に」です。
投資は管理人にとって、お金を消す“浪費”ではなく、将来へお金を移動させているだけという感覚なんですよね。
とはいえ、今の生活を過度に我慢するのは違うかなと思っていて、今やりたいことは我慢せずにやる!をルールにしています。
相場が下がったときに取り崩さずに済むための一番の工夫は、やっぱり生活防衛資金を1年分しっかり確保しておくことだと考えています。
もし家計が苦しくなれば、積立額を減額して調整すればいいだけなので、わが家はかなり気楽に積み立てています。

4. わが家への影響と方針
結論から言うと、わが家は「NISA貧乏には当たらないかな」と思っています。
理由はシンプルで、生活防衛資金を350万〜450万円ほど確保しているからです。
この金額は、わが家の1年分の生活費を基準に決めました。
専門家の指摘とも、わりと方向性が合っているように感じます。
今回の話題のなかでも、「年収1年分の貯蓄がない若者はNISAに手を出してはダメ」と指摘する専門家の声が紹介されていました。
わが家は1年分の現金を先に確保したうえで投資に回しているので、ここは安心材料かなと思っています。
このクッションのおかげで、実は今わが家は育休中で給料がない状態なのですが、半年間の育休をお金の心配をせずに取得できました。
双子育児って、急な出費もまあまあ多いですよね。
そんなときに「取り崩したくない投資」ではなく「すぐ使える現金」が手元にあるのは、本当に心強いです。
方針としては、わが家は老後資金だけでなく、あわよくばFIREも狙いたいので、積立額は大きめにしています。
でも、今の生活を切り詰めてまで積み立てはしない。
この線引きを守れているうちは、無理のない範囲だと考えています。

5. まとめ

- NISA貧乏とは、20代〜30代を中心に、新NISAを優先しすぎて日常生活が圧迫されている状態のこと
- 2026年3月10日の衆院財務金融委員会で田中健議員が質問し、片山大臣が「ショックを受けた」「積み立て自体の目的化は意図していない」と発言したことで話題に
- 新NISAは年間360万円・生涯1,800万円の枠があるが、必ずしも使い切る必要はない
- わが家は1年分の生活費=350万〜450万円を生活防衛資金として確保してから投資
- 積立額はポイント最大化を軸に決め、妻の分は独身時代の貯金から(生活費に影響なし)
- 苦しくなったら積立額を減額して調整。「今を楽しむお金」は我慢しない
「NISA貧乏」という言葉だけ見ると、ちょっと怖く感じてしまいますよね。
でも中身をよく見ると、生活防衛資金を先に整えて、無理のない範囲で続けるという当たり前のことを守れていれば、悲観しすぎなくていいのかなと管理人は思っています。
今の暮らしを犠牲にする必要はないけれど、将来のこともちゃんと考えてバランスを取る。
完璧ではないですが、こんな等身大の家計がどなたかの参考になればうれしいです。


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