こんにちは、管理人です。
家を買う前、私もこの疑問をずっと持っていました。
ネットで調べると「諸費用は物件価格の3〜7%」という情報は出てくるんですが、実際にどんな費用が発生して、それぞれいくらだったかを具体的に公開しているブログってなかなかないんですよね。
この記事では、我が家が2024年に注文住宅を建てたときにかかった費用をすべて公開します。土地・建物の価格から住宅ローンの内容、諸費用の内訳まで、できる限りリアルな数字でお届けします。
1. 我が家のマイホーム概要
まず前提として、我が家のマイホームの基本情報を紹介しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種別 | 注文住宅 |
| 購入時期 | 2024年 |
| 土地面積 | 約40坪 |
| 世帯構成(購入時) | 夫婦2人+チワワ |
注文住宅を選んだのは、間取りや設備を自分たちで決めたかったから。建売だと「ここをこうしたかった…」という妥協が出てきそうで、せっかく買うなら納得のいく家にしたかったんですよね。
2. 土地・建物の費用
まずは家の本体価格から。これが一番大きな出費です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 土地(約40坪) | 13,300,000円 |
| 建物(本体・追加・付帯工事費込) | 36,590,000円 |
| 合計 | 49,890,000円 |
土地は約40坪で1,330万円。建物は本体価格だけでなく、追加工事や付帯工事費用をすべて含めた金額です。注文住宅はオプションや仕様変更を加えていくとどんどん金額が膨らんでいくので、最終的な建物費用は当初の見積もりより増えることがほとんどです。我が家もご多分に漏れず、最終着地は当初の想定より増えました。
注文住宅の見積もりは「本体価格」だけが最初に提示されることが多く、追加工事・付帯工事・オプションを加えていくと最終的な金額は大きく膨らみます。予算を決める際は本体価格の1.2〜1.3倍を目安に考えておくのが安全です。
3. 頭金と住宅ローンの内容
購入費用のうち、頭金として1,000万円を用意しました。残りの4,300万円を住宅ローンで借り入れています。
頭金1,000万円は「贈与税の非課税制度」を活用
頭金の1,000万円は、義父からの贈与を活用しました。ただし、贈与を受ける場合は通常「贈与税」がかかります。我が家が利用したのが「住宅取得等資金の贈与税の非課税制度」です。
- 父母や祖父母などの直系尊属から、住宅購入のための資金を贈与された場合に、一定額まで贈与税が非課税になる制度
- 省エネ住宅の場合、非課税枠は最大1,000万円
- 利用には条件や申告が必要(詳細は国税庁のサイトを参照)
- この制度のおかげで、1,000万円の贈与を受けながら贈与税を1円も払わずに済みました
親や祖父母からの援助を検討している方は、ぜひこの制度を調べてみてください。ただし適用条件や手続きがあるので、ハウスメーカーや税理士に相談しながら進めるのがおすすめです。
住宅ローンの内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 借入金額 | 4,300万円 |
| 金利タイプ | 変動金利(0.33%) |
| 返済期間 | 35年 |
| 毎月の返済額 | 約111,000円 |
金利は変動金利の0.33%。借入時点ではかなり低い水準で借りられました。変動金利は将来的に金利が上がるリスクがありますが、当時の金利水準と我が家の資産状況を踏まえて変動を選択しました。毎月の返済額は約111,000円で、妻と折半して負担しています。
4. 諸費用の内訳
家の本体価格以外に発生した「諸費用」の内訳です。ここが盲点になりやすい部分なので、できるだけ詳しく公開します。
| 費用項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 登記費用 | 156,000円 | 所有権移転・保存登記・司法書士費用含む |
| 火災保険料 | 66,183円 | 住宅ローン借入時に加入必須 |
| 融資手数料 | 946,000円 | 借入金4,300万円×2.2% |
| 不動産取得税 | 0円 | 軽減措置により非課税 |
| 諸費用合計 | 1,168,183円 | |
諸費用の中でいちばん大きかったのが融資手数料の約94.6万円です。借入金額の2.2%という定率型の手数料で、これは事前にわかっていたものの、実際に支払うとなるとやっぱりデカいなと感じました。
登記費用と火災保険は合わせて約22万円。登記費用は司法書士に依頼したので、その報酬込みの金額です。火災保険は住宅ローンを借りるときに加入が必須なので、選択の余地はありません。ただ、保険会社や補償内容によって金額は変わるので、複数社で見積もりを取ることをおすすめします。
不動産取得税については、新築住宅の軽減措置(建物価格から1,200万円控除)が適用された結果、0円でした。正直、納付書が来るまでドキドキしていたので、これは嬉しい誤算でしたね。新築の注文住宅であれば軽減措置が適用されるケースが多いので、過度に心配しなくて大丈夫だと思います。
住宅ローンは基本的に物件価格に対して融資されるものであり、諸費用は原則として現金で支払う必要があります(諸費用ローンという選択肢もありますが金利が高め)。我が家の場合、諸費用だけで約117万円。家を買う前に、諸費用分の現金は別途確保しておくことが大切です。
5. マイホーム購入費用の総まとめ
今回公開した費用をすべてまとめます。
| カテゴリ | 項目 | 金額 |
|---|---|---|
| 物件 | 土地(約40坪) | 13,300,000円 |
| 建物(諸工事費込) | 36,590,000円 | |
| 諸費用 | 登記費用 | 156,000円 |
| 火災保険料 | 66,183円 | |
| 融資手数料(2.2%) | 946,000円 | |
| 不動産取得税 | 0円(軽減措置) | |
| 資金調達 | 頭金(贈与税非課税制度利用) | ▲10,000,000円 |
| 住宅ローン | 借入金(変動0.33%・35年) | 43,000,000円 |
| 購入費用合計(物件+諸費用) | 51,058,183円 | |
物件価格だけで約4,989万円、そこに諸費用が約117万円加わり、総額で約5,106万円の買い物になりました。頭金1,000万円を差し引いて、住宅ローンで4,300万円を35年かけて返済していきます。
6. ハウスメーカー選びで大事にしたこと
費用の話と合わせて、ハウスメーカー選びについても少し書いておきたいと思います。
注文住宅を建てるにあたって、複数のハウスメーカーを回りました。その中で気づいたことがあって。
ほとんどのハウスメーカーが、建物よりも土地の話ばかりするんです。
「この土地は好立地ですよ」「この場所は人気のエリアです」という話が中心で、肝心の「どんな家を建てるか」という話になかなか進まない。家を建てる会社なのに、なんか違和感を感じていたんですよね。
そんな中、今回お願いしたハウスメーカーだけが違いました。
最初の打ち合わせから、建物の断熱性能・気密性・耐震等級といった「家そのものの性能」を丁寧に説明してくれました。
さらに「引き渡し後も定期点検に来ます」「何かあればすぐ対応します」というアフターケアの話まで、最初からしっかり話してくれた。
家って建てたら終わりじゃなくて、その後何十年も住み続けるものなんですよね。だからこそ、建てた後のことまで考えてくれる会社かどうかが、私の中での決め手になりました。
「ここなら任せられる」と思えたのは、正直このハウスメーカーだけでした。価格だけで比較するのも大事ですが、担当者が何を大切にしているかは、打ち合わせの雰囲気でけっこう伝わってくるものだと思います。
- 建物の性能を具体的に説明してくれるか(断熱・気密・耐震など)
- 引き渡し後のアフターケアについて話してくれるか
- 担当者が「売ること」より「住むこと」を考えてくれているか
- 最終的な「総額」をきちんと提示してくれるか(本体価格だけでなく)
7. マイホームを買って気づいたこと
最後に、実際にマイホームを購入して気づいたことをいくつか書いておきます。
① 諸費用は思ったより多い
「物件価格さえ決まれば予算が立てられる」と思っていましたが、実際には登記費用・融資手数料・火災保険など、さまざまな費用が積み重なります。「諸費用は3〜7%」と言われますが、現金で準備しておく必要がある分なので、物件価格とは別に余裕を持って用意しておくことが大切だと改めて感じました。
② 贈与税の非課税制度は積極的に調べるべき
親や祖父母から援助を受ける可能性がある方は、贈与税の非課税制度を事前に調べておくことを強くおすすめします。知っているかどうかで、数十万〜数百万円の税負担が変わる可能性があります。ハウスメーカーや銀行の担当者に相談すると教えてもらえることが多いので、遠慮せずに聞いてみてください。
③ 注文住宅は「最終金額」で判断する
注文住宅を検討しているなら、ハウスメーカーから最初に提示される「本体価格」だけで予算を判断しないことが大事です。追加工事・付帯工事・オプションを加えた「最終的な建物費用」で比較しないと、予算オーバーが当たり前になってしまいます。我が家も打ち合わせを重ねるうちに、当初の想定より金額が増えていきました。
📝 まとめ
- 土地1,330万円+建物3,659万円=物件価格合計 約4,989万円
- 諸費用は約117万円(登記・火災保険・融資手数料)。不動産取得税は軽減措置により0円
- 頭金1,000万円は住宅取得等資金の贈与税非課税制度を活用
- 住宅ローンは4,300万円・変動金利0.33%・35年で借入
- 諸費用は現金で別途用意が必要。物件価格の5〜10%は別に確保しておくと安心
マイホーム購入は人生で最大の買い物のひとつ。我が家のリアルな数字が、これから家を検討している方の参考になれば嬉しいです。
引き続き、住宅ローンの返済状況や家計への影響なども発信していく予定なので、ぜひまたのぞいてみてください🐶🌿


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